はじめに
こんにちは^^
beestretchトレーナーの森本元気です!
皆さんは日常生活を送る中で骨盤の後傾(猫背)を気にされたことはありますか?
今回は骨盤の後傾(猫背)のデメリットと改善方法について簡単に説明させて頂きます!
今回のテーマはO脚や膝の痛み、腰痛、巻き肩やストレートネックなど多くの方が抱えているお悩みに繋がる部分もあるので
ぜひ骨盤後傾を軽減させるストレッチを行っていきましょう!
目次
- 骨盤の正しい位置は?
- 骨盤の後傾のデメリット3選
- ストレッチでの改善方法(臀筋、ハムストリングス)
01.骨盤の正しい位置は?
・骨盤の後傾とは簡単に言うと骨盤が後ろに傾いていて腰が丸くなってしまっている状態です。
→デスクワークなど座っている時間が長い方に多く見られます。
・逆に骨盤の前傾とは骨盤が前に傾いていて反り腰の様になってしまっている状態です。
→トレーナーなど立っている時間が多い方に多くみられます。
骨盤の正しい位置についてわかりやすい定義がないので、簡単にチェックできる方法をお伝えします
まずは壁に踵・背中・頭をつけて立ちます。
その際に壁と腰の間に手のひら一枚分の隙間があれば骨盤はほぼ正常な位置にあると言えます!
みなさまの骨盤の位置はどうでしたか?
自身、または家族や友人で骨盤が後傾している可能性がある場合は続きをご覧ください!
骨盤後傾のリスク3選
骨盤は身体の中心部分に位置する為、全身に良くも悪くも影響を及ぼしやすいです。
今からは骨盤後傾によるデメリットを3つ伝えさせて頂きます
①. 腰痛
猫背になることで骨盤は後方へ→身体を支えるために胸から上の位置が前になります。(背中の筋肉が伸ばされている状態)
そのため骨でロックできず筋肉で上体を支えなければなりません。
さらに筋肉は伸ばされた状態で力を入れることがもっとも負担が大きいのです。
➡背筋の負担が常に強くかかる状態であるため、腰痛を引き起こしやすいということになります。
②. 肩こり
①でも触れましたが骨盤が後ろに傾くことでバランスを取るために上体が前に出てしまいます。
また、座って携帯やパソコン、運転をしている姿勢は猫背になりやすく肩は前に出やすい姿勢を作ってしまうため
巻き肩やストレートネックを助長してしまいます。
➡肩甲骨の上方や首の後方の筋肉が伸ばされ力を発揮しなければならないため、肩こりに繋がりやすい
③. O脚
骨盤が後傾する事で股関節が開きやすく(股関節外旋)なるため、膝が外側に向いてしまいO脚を作ります。
またO脚の状態で日常生活を送ると膝関節への負担が強く痛みに繋がりやすいです。
以上あげさせて頂いた3つのリスクを避けるために次の2つのストレッチを取り組みましょう!
03.ストレッチでの改善方法(大殿筋・ハムストリングス)
骨盤後傾をさせてしまう大きな原因の筋肉としては大殿筋・ハムストリングが挙げられます。
そのため今から自宅で出来る簡単な2つのストレッチをご紹介します!
〇大殿筋 〇ハムストリング
どちらも椅子一つあれば行える簡単なストレッチになります!
注意点としては、骨盤を後方へ寝かさず立ててやってみてください。
またストレッチを行うタイミングとしては入浴後に20秒3セットをお勧めさせて頂きます!
ぜひやってみてください^^
BeeStretchは姿勢を改善するための正しいストレッチを実践したり、
家で一人で行えるセルフストレッチの方法の指導も行っています。
「ストレッチをした方がいいのはわかったけど、私の場合どこをストレッチしていいかわからない」という方
「ストレッチがちゃんとでできているのかわからない」という方におすすめです!!