【こんなにも!】9つのストレッチ効果
ストレッチって本当に効果があるの?
筋肉が伸びるだけでしょ?
実際どんな効果があるの?
こういった疑問にお答えします!
本記事の内容
- 関節可動域アップ
- 姿勢改善
- 基礎代謝が上がる
- 怪我予防
- パフォーマンス向上
- 自律神経が整う
- ホルモンバランスが整う
- 冷え性・むくみ改善
- 血流アップ
いま何かしら身体の不調があったり、身体が硬いから柔らかくしたいと思って、ストレッチを始めようという方がほとんどだと思います。
ストレッチは1回や2回やっても継続していかないとなかなか柔らかくなりません。
ストレッチをしていく上で、ストレッチの効果をしっかり理解し、ここを改善したい!という目標を達成できるようにストレッチを続けてみましょう。
関節可動域アップ
関節は筋肉が伸び縮みすることで動きます。
その筋肉が硬いとうまく筋肉が伸びず、大きく関節を動かすことができなくなります。
ストレッチで筋肉が柔らかくなることで、関節の動き(関節可動域)が大きくなります。
ストレッチで可動域が上がると、スポーツのパフォーマンスが上がります。
筋トレをする際により大きく動かすことができるので、筋トレの効率を上げることができます。
股関節の可動域が上がると歩きやすくなったり、階段の上り下りが楽になります。
また、怪我予防にもつながります。
姿勢改善
筋肉が硬くなると骨を引っ張ります。
普段の姿勢によって、硬くなる筋肉はそれぞれですが、
例えば猫背の場合、お尻の筋肉(大臀筋)が硬くなると骨盤を後方に引っ張ってしまい背中が丸くなってきてしまいます。
このように硬い筋肉が骨を引っ張り姿勢が歪んでしまいます。
姿勢が歪むと、腰痛や肩こりなど身体の不調に繋がってしまいます。
ストレッチで姿勢を改善することで、腰痛や肩こりが軽減されます。
腰痛や肩こりの予防にもなります。
反り腰や猫背などを改善していくことができます。
疲れにくくなります。
基礎代謝が上がる
筋肉を大きく使うことにより、基礎代謝が上がるとされていますが、筋肉が硬くなると、身体の可動域が狭くなります。
また、血流が悪くなるため、代謝が低下してしまいます。
代謝が低下すると痩せにくくなり、食事制限や運動でダイエットをしても効果が出にくくなります。
ストレッチで基礎代謝が上がると、何もしなくても消費できるカロリーが多くなります。
太りにくい身体に近づくことができます。
体温を高く保てるようになります。
怪我予防
筋肉が硬くなると、関節の可動域が狭くなります。
本来、動かなければいけない関節(モビリティ)がうまく動かず、逆にあまり動いてはいけない関節(スタビリティ)が動いてしまい怪我につながります。
例えば、股関節と足関節はモビリティなので動かなければいけません。
ここが動かず、スタビリティである膝関節が動いてしまうと、膝の障害を引き起こしてしまう恐れがあります。
ストレッチで可動域を上げることで、怪我をしにくい体をつくることができます。
関節などが炎症を引き起こしにくくなります。
パフォーマンス向上
筋肉が硬くなると可動域が狭くなります。
可動域が狭くなると力を発揮するための最大限の動きができなくなってしまいます。
ストレッチで柔軟性を上げ可動域を広げることで、より大きな動きや力強い動きができるようになります。
緊張をほぐす効果や呼吸を整える効果もあり、パフォーマンス向上に繋がります。
自律神経が整う
自律神経は、内臓の働きを調整してくれます。
その自律神経には緊張や興奮、ストレスなど活動時に働く交感神経と、夜間やリラックス時に働く副交感神経があります。
自律神経を整えるには、交感神経と副交感神経のバランスが大事になってきますが、乱れると心身にさまざまな支障をきたします。
筋肉が硬くなると、筋肉が常に緊張している状態になるので、交感神経が優位になってしまい、バランスが乱れます。
ストレッチをすることで、筋肉の緊張が解け、身体がリラックス状態になるため、副交感神経を優位にすることができます。
副交感神経が優位になり、血圧が下がり、心拍数が減少します。
ストレスの緩和につながります。
ホルモンバランスが整う
ホルモンバランスが乱れると、自律神経失調症や肌荒れ、ニキビを引き起こすなど、さまざまな不調が出てきます。
特に女性の方は女性ホルモンが乱れると、生理不順や不正出血、不妊の原因にもなってきます。
女性ホルモンの乱れは血流の悪化です。また、冷えやストレスからもホルモンの乱れは起こります。
ストレッチによって、血流が良くなり、内臓の働きが良くなっていきます。
そうすることで女性ホルモンと関係が深い卵巣が活発になり、ホルモンが分泌されます。
冷え性・むくみ改善
冷え性は、手足の先に行く細い血管の血流が悪くなり、体の表面の温度が下がって冷たく感じる状態です。
また、自律神経の乱れや女性ホルモンの分泌低下なども原因になってきます。
筋肉が硬くなると、血管を圧迫し、血流が悪くなります。
そして、自律神経やホルモンバランスの乱れにつながります。
むくみも血流の流れが悪くなることが原因になってきます。
特に脚は、重力の影響で血液が心臓に戻りにくいため、ふくらはぎがポンプの働きをして血液を心臓に戻しています。
しかし、体をあまり動かさないでいると、ポンプがうまく働かず脚の血流が悪くなります。
ストレッチをすることで、血流の流れが良くなり、自律神経やホルモンバランスも整うので、冷え性・むくみの改善につながります。
血流アップ
筋肉が硬くなると、血管を圧迫してしまい、血流が悪くなります。
血流が悪いと、肩こり・腰痛・関節痛・冷え性・むくみなど、様々な身体の不調の原因になってきます。
ストレッチで、筋肉を柔らかくすることで圧迫されていた血管が開放され、血流がよくなります。
まとめ
ストレッチには様々な効果があります。
目に見えない効果も多くありますので、ストレッチをすることを習慣にしていきましょう。
何か身体の不調が起きてからでは遅いのです。
不調が起きない身体づくりをしていきましょう。