はじめに
こんにちは!
BeeStretchトレーナー安藤駿吾です!
今回はストレッチの期間・周期などについてお話させていただきます。
目次
- ストレッチの期間・周期
- マッサージとの違い
- 最終目標・まとめ
01.ストレッチの期間・周期
「どのくらいの頻度で来たらいいの?」
「いつまで続ければいいの?」
こういった質問を頂く事が多くあります。
ストレッチを受けて頂いた直後は柔軟性は上がります。ただ、普段の日常生活やお仕事でお身体には
負担がかかり、平均で7~10日間で元の硬さに戻ってしまうと言われています。
なので、硬さが戻りきる前にもう一度受けて頂くと効果を実感しやすいです。
一週間に一回のペースが一番理想的な周期となります。
もちろん個人差はありますが、解剖科学的に約2ヶ月、早くて1ヶ月で筋肉の細胞は生まれ変わると言われています。
そのため、高い柔軟性を維持した状態でこの周期を超えていくと柔らかい筋肉が身体に定着して、
負担のかかりづらい身体ができていきます。
Bee Stretchの推奨としましては、最初の1.2ヶ月が特に柔軟性がつきやすいのでここで
身体に負担のかからない状態を作ります。その後の1ヶ月で良い状態の筋肉を定着させる期間を作ることをオススメしています。
02.マッサージとの違い
筋肉には、浅いところにある「表層筋」と深いところにある「深層筋」があります。
肩こりや腰痛などの根本的な身体のお悩み改善には「深層筋」へのアプローチが重要です。
”マッサージの場合”
即効性のある「表層筋」へのアプローチのみ
マッサージでは基本的に揉んだり指圧を行うことで身体をほぐしていきます。
その場しのぎの痛みの改善や身体の軽さには効果がありますが、
根本的なコリの解消はできません。
リラクゼーション効果が高く、エステサロン等でも多く提供されています。
主な効果としては、
- 圧によりコリをほぐしていく
- リラックス、ストレス解消効果
- 血行促進
- 疲労回復
”ストレッチの場合”
より神経や血管に近い「深層筋」にもアプローチ
ストレッチでは筋肉を伸ばしたり動かしたりすることで、
より多くの筋肉や関節にアプローチしていくことが可能です。
より神経や血管に近い「深層筋」にもアプローチすることで、
冷えや動きの改善にも効果があります。
主な効果としては、
- 骨格を正しい位置に戻し、姿勢を整える
- 関節の可動範囲を広げる
- ストレス解消
- 血行促進
- スポーツのパフォーマンスアップにつながる
- 日常のケガを予防できる
- 痩せる効果が期待できる
また、ストレッチとマッサージも、もむ・おすなどの刺激を加え、
血行促進を促す行為ですが、ストレッチにはマッサージにない行為として、「のばす」があります。
「のばす」という行為は、主にアウターマッスル(外側にある表層部の筋肉)に刺激を与えるマッサージに比べ、
インナーマッスル(内側にある深層部の筋肉)を刺激することができ、マッサージ以上の効果を得られます。
03.最終目標・まとめ
ストレッチを受けて頂いてもやはり7~10日で元の硬さに戻ってしまうので、
最初の2.3ヶ月は週に一回のペースでお越し頂いて、その後は硬さに応じて周期を変えていきます
ストレッチを始めてから効果を実感するまでに期間は、人によって異なるので一概に言えません。
ただ短期間で筋肉を柔らかくするのは難しく、またストレッチをやめると筋肉も硬くなるので継続することが大事です。
BeeStretchは姿勢を改善するための正しいストレッチを実践したり、
家で一人で行えるセルフストレッチの方法の指導も行っています。
「ストレッチをした方がいいのはわかったけど、私の場合どこをストレッチしていいかわからない」という方
「ストレッチがちゃんとでできているのかわからない」という方におすすめです!!