こんにちは!

ストレッチ専門店『Bee stretch』
インストラクターの
森 秀伍 (もり しゅうご)です!

いきなりですが!あなたの肩、元気にしていますか??

過去に四十肩/五十肩の症状や肩が上がらなくなったこともないし、
今もブンブンッ!!って振り回せるよ!

と言う方は合格です!🙆‍♂️💮

しかし、そうではない方。
今日の内容は絶対見てください!

症状の改善や、再発の防止にとても効果的です!

  1. 四十肩/五十肩とは
  2. 放置は良くない?
  3. 四十肩/五十肩の3つの期間
  4. 日常生活で気を付ける事
  5. まとめ

「四十肩/五十肩とは?」

四十肩/五十肩とは、肩の関節の周りの組織が炎症を起こし、痛みをともなったり、
動く範囲が狭まったりする関節の病気で、正式には「肩関節周囲炎」といいます。

40〜60代にかけて症状が発生することから、40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と呼ばれます。(俗称です。)

四十肩/五十肩はあくまでも肩の関節の病気で、筋肉疲労や血行不良などによる筋肉の痛み・肩こりとは根本的に異なります。

放置は良くない?

この症状は一般的に1~2年で自然治癒するため、病院などに通わず、放っていたと言う方もたまにいらっしゃいます。
ただし、自然治癒するからといって、病院に行かずに放置しておくのは危険です。

肩関節に関係した疾患には腱板断裂(けんばんだんれつ)や、石灰沈着性腱板炎のほか、
ちゃんとした治療が必要な病気が数多くあるからです。

また、四十肩でも重症の場合は痛みがひどく、動かない肩を無理やり動かせば組織を痛めてしまう恐れもあります。

「四十肩かな?」と思ったら、まずは整形外科で診断を受けましょう。早期診断・早期治療は痛みを軽減し、早い回復を期待できます!

四十肩/五十肩の3つの期間

「痛くて動かしたくない!!」
肩に強い痛みがあるときは、無理に動かさないでください!

この症状には「急性期」「慢性期」「回復期」の3つの期間が存在します。

  • 急性期~慢性期(初期)・・・「急性期」、「慢性期」の期間は関節の周りが炎症を起こしている状態ですので、

    無理に動かさず、安静に。負荷をかけないようにしましょう! 

    「ストレッチや運動はしていいの?」
    急性期~慢性期の強い痛みが残る期間に関しては、運動やストレッチは避けたほうがいいかと思います。
    痛みの出ない範囲で適度に動かすならOKです!🙆

  • 慢性期・・・ 

    慢性期になると、肩の痛みは徐々に減ってきます。 

    この時期、トレーニングジムやゴルフなどに行くことは問題ありません。
    ただし、まだ腕は自由に動かず、痛みも残っているでしょう。
    スポーツでは急激な動きや、大きな負荷がかかることがあります。
    痛みを感じない程度の運動にとどめ、過度な運動は避けましょう。
     

    痛みが収まったら、硬くなった関節包を広げるためのリハビリを開始します。
    リハビリには大きく「運動療法」と「温熱療法」の2種類があります。
    「運動療法」は、肩を大きく動かすことで、硬くなった関節包を広げます。
    「温熱療法」では関節を温めて痛みを軽減させたり、関節を緩めたりする効果が期待できます。

 

  • 回復期・・・ 

    慢性期が数ヶ月~半年ほど過ぎると、回復期に入ります。関節の痛みは次第になくなり、日常生活はさほど困らないほどに動きも良くなってきます。肩関節を動かすだけでなく、筋力を回復するためにボールやゴムチューブなどを使った運動やアイソメトリックトレーニング(静的トレーニング)も加わるようになります。

 

日常生活で気を付ける事

  • 肩を冷やさない

肩を冷やすと血行が悪くなります。
エアコンの冷風を肩に直接当てない、冷房が効いた電車内などでは肩掛けを使う、就寝用のパジャマを厚めにするなど工夫しましょう。

  • 肩を温める

肩を温めて血行を良くすることは、痛みの軽減にも有効です。入浴時は湯船に肩まで浸かる(半身浴は効果がありません)、
冬場は厚手のシャツや保温用サポーターを着用するほか、上半身の筋肉を動かす運動もおすすめです。

  • 肩に負担をかけない

カバンを肩にかけるとき、習慣的に同じ方の肩を使ってしまいがち。
長期間続けていると片方の肩だけに負担がかかってしまうので、意識して反対側を使ったり、リュックなど両肩で担ぐタイプを使ったりしましょう。

  • 肩を大きく動かす習慣をつける

日常生活では肩を大きく動かす所作は意外とありません。
ラジオ体操をしたり、手を大きく上げてバンザイしたりするなど、肩関節を大きく動かす運動を意識して行いましょう。

まとめ

四十肩、五十肩はいつ起こるかわかりません。

普段から正しく肩回りの筋肉を使うことで、
いつでもブンブンッ‼回せる肩にしておきましょう‼(≧▽≦)

今日の豆知識
カタボリックとは筋トレ民が最も恐れる言葉です。
空腹になり、栄養不足で身体の筋肉が分解されている状態のことをさします。
筋肉を増やしたい筋トレ民には天敵に当たりますね😅